昨日は道を歩いていてちょうど曲がり角という訳でもないのですがそこで人とぶつかりそうになって危ないと体を反らしながら何もその人のせいだけでははく勿論自分も悪いお互いに悪いのだけどもむむむと思っていたらふと目に入ったのがその人の肩下げ鞄だったのですがその時自分が持っていた鞄いんや正確にはその時自分が背負っていた鞄ではないのだけれど自分の家にある自分の持っている鞄と色の配色もまさに同じのまさに同じの鞄でいやはやこんな奇遇なことがあるのかと思ったのが第一感その次がまさかあいつは俺自身なのではないかという少しよく分からない考えでそれから家に帰って落ち着いて珈琲を飲みながらまたその事を考えていてふとふと思ったのはテレビとか漫画とかで偶然ぶつかって鞄間違えて持っていって
しまうみたいなやつの一歩手前二歩手前くらいの出来事だったのだなあという事で別に自分は大事は書類とかを携えていた訳ではないけどその人の鞄にはやれ新薬の特許だやれ月の土地のここからここは自分のものみたいな権利書または世に出てはならぬ秘密の紙幣などが入っていた可能性もなきにしもあらずそれによって命を狙われていたのかもしれないならば命拾いだし前のによって自分に何故だか莫大な富が入ってきていたチャンスを逃したのならば損て訳でもないけど損なのかもしれないそんなこんなも全てが月のせいだったのかもしれないおそるべし月のやつ!